足元はおしゃれの要
「オシャレは足元から」という言葉はよく聞きますが、まさに靴選びでコーデの完成度が変わるのは事実。
プチプラの靴でも選び方や合わせ方を間違えなければ、エレガントな印象をゲットできるんです。
今回は、靴の形やカラー、シーン別のコーデテクまで詳しく解説します。
ヒールの高さと形でシルエットを操作
パンプス
3〜5cm程度の中ヒールは、脚をスラッと見せながらも歩きやすい黄金バランス。
スクエアトゥやポインテッドトゥなど先端のデザインを変えるだけで印象も変わります。
ブーツ
秋冬の定番ブーツは丈感がポイント。
ロングブーツならタイトなボトムで縦ラインを強調し、ショートブーツならスカートやワンピースと合わせて脚長効果を狙いましょう。
フラットシューズ
ペタンコ靴も素材やデザイン選びがカギ。フェイクスエードやパテント加工など高見えしやすい素材を選ぶと、ラフすぎない仕上がりに。
プチプラ感を消す素材&カラー選び
靴は生地面積が広いぶん、素材感の安っぽさが目立ちやすいアイテム。
合皮の場合、つるつるしすぎるものは要注意。
少しマットな質感やスエード調のほうが高見えしやすくなります。
カラーはブラックやベージュ、ダークブラウンなど落ち着いた色を選ぶと長く使える上に、上品な雰囲気を演出できますね。
パンプス×タイツのカラー合わせで上質感を
寒い季節になると素足はつらい…そんなときはタイツやストッキングで調節。
ただし、タイツの色と靴の色が中途半端にズレると脚が分断されて見え、せっかくの美脚効果がダウン。
靴と同色系のタイツを選ぶと、脚長に見える&シックな仕上がりが期待できます。
一方、あえて差し色タイツを使う場合は、バッグやアウターの色をリンクさせると全体がまとまりやすいですよ✨
スニーカーでも大人感はキープできる
カジュアル要素が強いスニーカーも、最近は大人女子に大人気。
とはいえ、あまりにスポーティーすぎるデザインだと通勤やオフィス向きではないことも。
ワントーンや落ち着いた配色を選ぶ、ソールが厚すぎないものを選ぶなどの工夫で
きれいめカジュアルを実現しましょう。
あえてパンツではなくロングスカートやワンピースに合わせて外しテクを楽しむのもアリです。
お手入れと歩き方でエレガントを完成
プチプラ靴は傷や汚れが目立ちやすいことも多いので、
こまめに汚れを拭き取ったり、ソールがすり減ったら早めに修理に出すなどのメンテナンスが大切。
さらに、いくら素敵な靴を履いていても、猫背やガニ股で歩いてしまうと台無しに…。
背筋を伸ばして一歩一歩を丁寧に踏み出すだけで、格段にエレガントに見えるので、
歩き姿にも少し意識を向けてみましょう。
靴選びと一工夫で大人の足元を手に入れよう
靴は毎日のファッションに欠かせないアイテムでありながら、
実はちょっとした選び方のコツで劇的に印象がアップするもの。
プチプラでも素材やカラー、形に気を付ければエレガント見えは難しくありません。
清潔感のあるメンテナンスと美しい歩き方で、大人女子ならではの足元コーデを完成させちゃいましょう。
お気に入りの1足が見つかれば、毎日の通勤やお出かけがもっと楽しくなるはずです❣️